【中古】 塩野七生　ローマ人の物語1〜43巻完結セット 人文

★★★★★

2024-05-03

膨大な資料を集めて読み込み、執筆された労作に頭が下がる。新たな発見やマイナー作家に光を当てている。

• ringo5760
• 22歳
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★★★★★

2024-06-13

タイトルの｢古典文学の秘密｣とはエロティシズムを意味する。古典作品のさまざまな場面を材料に、リンボウ先生が講義する。決して下品ではない。

• 購入者１９６６
• 30歳
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★★★★★

2024-04-19

伊坂幸太郎ファンにとっては、バイブルとなります。最後の方にある伊坂作品の相関図だけでも価値ありです。

• クマちゃん１９５０
• 38歳
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★★★★★

2024-06-11

時代小説愛読者である著者による厳選された読書案内。「女性に向けた」と記されているが、誰が読んでも、一回は手にとって見たくなる作品でいっぱいです。

• coco-yumi-charlie
• 26歳
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★★★★★

2024-04-05

災害に正面から接して取り組む何人かの識者が宮沢賢治の「雨にも負けず…」の詩を心に… そんな経緯で探したら科学者だった切り口から書かれたこの本に辿り着き購入…人災をちゃんと見定めて糧にしたいですね♪

• T.N46
• 34歳
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★★

2024-06-09

藤沢周平と同じ山形出身の佐高氏と、江戸学でおなじみの田中女史の対談集。 藤沢作品に多く登場する、自分の感情を大げさに重要視し過ぎず、金儲けを「正義」「唯一の目的」とはしない人々が、どういう価値観で身を処していたのかを知ることは、これからの日本社会を生きていく上で必要になってくる、という見方は、近代個人主義・近代資本主義を相対化し、「人間らしく」生きる価値観を築く上で重要かつ有効だと感じた。 １６世紀末には世界最大の鉄砲使用国・製造国になっていた日本が、戦争に明け暮れていたヨーロッパを尻目にともかくも「軍縮」を果たし、二百数十年も平和を維持した歴史的事実があり、その「システム」と「文化」を是々非々で評価し温故知新していくことは、これから益々重要になってくると思う。 藤沢氏があるエッセイの中で、時代が変わってもそんなに人間は変わらない、ベタベタした善人同士のエールの交換だけが「人情」ではない、コインロッカーベイビーや親殺し・子殺しなどは現代だけの現象ではない、と書いているが、「人間らしさ」を美化し過ぎずに、人間は「そういう生き物」なんだから、ここを矯めてそこを伸ばす、という価値観を地球規模で作る必要に迫られているのかもしれない、とふと思った。

• a7759
• 42歳
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